11月第4週(24日~27日)投資部門別取引状況

日経平均株価(11/24) 火曜日始値 25,901.45円
日経平均株価(11/27)  金曜日終値 26,644.71円
週間増減幅 +743.26円

 

 

【個人投資家】
(現物)      -4,966億円売り越し
(先物)       ‐229億円売り越し
(合計)    -5,195億円売り越し

 

【海外投資家】
(現物)       4,366億円買い越し
(先物)        ‐855億円売り越し
(合計)       3,512億円買い越し

 

《この週何があった?》 11月第4週(24日~27日)

 

24日(火)日経平均、急反発
日経平均株価は前週末比638円高の2万6,165円と4日ぶりに急反発し、29年半ぶりの高値を付けた。TOPIXも1月20日の年初来高値を更新した。23日の米国市場では、英製薬のアストラゼネカがオックスフォード大と共同開発する新型コロナワクチンに関し、最終段階の臨床試験で被験者の70%が新型コロナを発症しないことが確認されたと発表し、幅広い銘柄が上昇した。米政府がバイデン次期大統領に対し、政権移行の手続き開始を認める方針を伝えたことも相場を押し上げた。東証1部の値上がり銘柄数は1639(全体の75%)。東証1部の売買代金は2.94兆円。
【東証①部売買代金】 2兆9,478億円
【東証①部時価総額】 663兆円
【RSI】 (日経平均株価)84.8 (TOPIX)82.9
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)10本(陰転値)25520.88円

 

25日(水)続伸も上げ幅縮小
日経平均株価は前日比131円高の2万6,296円と続伸した。24日の米国株式市場で、NYダウが史上最高値を更新し終値ベースで初の3万㌦台に乗せたことから、寄り付きは302円高。後場に入ると、短期急騰後の反動売りが強まった。フィボナッチ分析で重要な上値メドの2万6,745円が迫ったことも心理的な重しとなった。東証1部の値下がり銘柄数は1318(全体の61%)と過半に。東証1部の売買代金は3.15兆円と、11日(3.48兆円)以来の高水準。
【東証①部売買代金】 3兆1,507億円
【東証①部時価総額】 664兆円
【RSI】 (日経平均株価)83.8 (TOPIX)81.8
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)11本(陰転値)25906.93円

 

26日(木)3日続伸、240円高
日経平均株価は前日比240円高の2万6,296円と3日続伸し、連日で年初来高値を更新した。25日の米国株式市場で、NYダウは利益確定売りが強まったことから、日経平均は寄り付きは41円安。ただ、ナスダック総合指数は過去最高値を更新するなど強気の手掛かりから押し目買いが入り、プラス圏に浮上した。東証1部の値上がり銘柄数は1299(全体の60%)。東証1部の売買代金は2.47兆円。
【東証①部売買代金】 2兆4,792億円
【東証①部時価総額】 669兆円
【RSI】 (日経平均株価)83.0 (TOPIX)80.8
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)12本(陰転値)26014.62円

 

27日(金)TOPIX、6連騰
日経平均株価は4連騰し前日比107円高。連日でバブル後高値を更新した。前日の米株安を受けて小安く始まったものの、買い意欲は根強く早々にプラス圏に浮上した。短期急騰を受けた利益確定売りがみられるものの、押し目を拾う動きが旺盛。東証1部では全体の3分の2超の1500銘柄が値上がり。TOPIXにNTTドコモのTOBに伴うリバランスの買いが入ったこともあり、売買代金は3.4兆円と2週間ぶりの高水準に膨らんだ。
【東証①部売買代金】 3兆4,069億円
【東証①部時価総額】 672兆円
【RSI】 (日経平均株価)82.5 (TOPIX)80.8
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)13本(陰転値)26165.59円

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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