11月第1週(2日~6日)投資部門別取引状況


日経平均株価(11/2)  月曜日始値 23,110.74円
日経平均株価(11/6)  金曜日終値 24,325.23円
週間増減幅 +1,214.49円

 

11月第1週全体

 

 

11tuki 第1週個人

【個人投資家】
(現物)     -4,311億円売り越し
(先物)   -3,370億円売り越し
(合計)   -7,681億円売り越し

 

【海外投資家】
(現物)     3,573億円買い越し
(先物)     7,421億円買い越し
(合計)   10,993億円買い越し

 

《この週何があった?》 11月第1週(2日~6日)

 

2日(月)6日ぶりに反発、318円高
日経平均株価は前週日比318円高の2万3,295円と6日ぶりに大幅反発し、前週末に下回った75日移動平均線を回復した。前週末10月30日に急落した反動から自律反発狙いの買いが先行し、寄り付きは133円高。堅調な10月財新中国製造業PMIも好感し、393円高まで上昇。米大統領選挙を目前に控えることや、3日が休日であることで様子見ムードが強まった。東証1部の値上がり銘柄数は1622(全体の74%)。売買代金は2.22兆円。
【東証一部売買代金】 2兆2,263億円
【時価総額】 608兆円
【RSI】 (日経平均株価)41.2 (TOPIX)38.1
【日経平均株価 新値三本足】  (陽転値)23647.07円
(陰線)3本

 

4日(水)大幅続伸、399円高
日経平均株価は前日比399円高の2万3,695円と大幅続伸した。1週間ぶりに25日移動平均線も上回った。現地3日に投票が行われた大統領選挙では民主党のバイデン候補が優勢と伝わっていたが、大票田のフロリダ州で共和党のトランプ大統領が優勢となるなど接戦の様相に。後場はトランプ氏再選への期待から日経平均は一時506円高まで上昇し、その後も高値圏でのもみ合いが続いた。東証1部の値上がり銘柄数は1524(全体の70%)。東証1部の売買代金は2.56兆円。
【東証一部売買代金】 2兆5,601億円
【時価総額】 615兆円
【RSI】 (日経平均株価)51.6 (TOPIX)45.5
【日経平均株価 新値三本足】  
(陽線)1本(陰転値)22977.13円

 

5日(木)2年ぶり高値
日経平均株価は前日比410円高の2万4,105円と3日続伸し、約2年1ヵ月ぶりの高値を付けた。米議会選挙では上院は共和党、下院は民主党が多数派の従来の構図が変わらないとの見方から、増税など急激な政策変更は回避されるとの期待が相場を支えた。東証1部の値上がり銘柄数は1543(全体の71%)。東証1部の売買代金は2.70兆円と10月2日(2.86兆円)以来の高水準。
【東証一部売買代金】 2兆7,052億円
【時価総額】 624兆円
【RSI】 (日経平均株価)62.4 (TOPIX)54.5
【日経平均株価 新値三本足】  
(陽線)2本(陰転値)22977.13円

 

6日(金)日経平均、4連騰
日経平均株価は前日比219円高の2万4,325円と4日続伸し、1月の年初来高値2万4115円を更新。1991年11月以来の高値を付けた。5日の米国市場が大幅続伸したことも安心感につながり、270円高まで上伸した。後場は高値圏でのもみ合いが続き、一時283円高まで上伸した。東証1部の値上がり銘柄数は1367(全体の63%)。東証1部の売買代金は2.58兆円。
【東証一部売買代金】 2兆5,831億円
【時価総額】 627兆円
【RSI】 (日経平均株価)68.0 (TOPIX)60.5
【日経平均株価 新値三本足】  
(陽線)3本(陰転値)23331.94円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ