7月第4週(20日~22日)投資部門別取引状況

日経平均株価(7/20)  月曜日始値 22772.07円
日経平均株価(7/22)  水曜日終値 22751.61円
週間増減幅 ‐20.46円

 

 

【個人投資家】
(現物) -248億円売り越し

(先物) 188億円買い越し

(合計) -60億円売り越し

 

【海外投資家】
(現物) 850億円買い越し

(先物) ‐653億円売り越し

(合計) +196億円買い越し

 

《この週何があった?》 7月第4週(20日~22日)

20日(月)3日ぶり反発
日経平均株価は前週末比21円高の2万2,717円と3日ぶりに小幅反発した。円安進行が手掛かりとなり、寄り付きは75円高。前週末17日の米国株式市場でナスダック総合指数やSOX指数が値を上げたこともあり、ハイテク関連株などが物色され、前場に92円高まで上昇した。ただ、時間外取引で米株価指数先物が下落したこともあり上値は重く失速。後場は、中国政府当局が保険会社による株式投資の上限を引き上げる方針を示したことから上海総合指数が騰勢を強めたほか、日銀のETF買い観測も手掛かりにプラス圏に再浮上した。東証1部の値上がり銘柄数は1320(全体の61%)。売買代金は1.67兆円と6月22日(1.65兆円)以来の低水準。
【東証一部売買代金】 1兆6,776億円
【時価総額】 594兆円
【RSI】 (日経平均株価)57.9 (TOPIX)54.8
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)1本(陰転値)21530.95円

 

21日(火)日経平均、続伸
日経平均株価は前日比166円高の2万2,884円と続伸した。20日の米国株式市場でナスダック総合指数が史上最高値を更新したことを手掛かりに、寄り付きは71円高。英アストラゼネカとオックスフォード大学などの進める新型コロナウイルスワクチンで有望な結果が示されたと伝わったことを追い風にその後上げ幅を拡大した。終盤には208円高まで上昇した。EU首脳会議が復興基金案で合意に至ったことが支えとなった。東証1部の値上がり銘柄数は1402(全体の65%)。売買代金は2.11兆円と、3日ぶりに大台に乗せた。
【東証一部売買代金】 2兆1,142億円
【時価総額】 596兆円
【RSI】 (日経平均株価)64.2 (TOPIX)62.6
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)1本(陰転値)21530.95円

 

22日(水) 連休控え売り優勢
日経平均株価は前日比132円安の2万2751円と3日ぶりに反落した。21日の米国株式市場ではナスダック総合指数が3日ぶりに反落したほか、円高進行も重しとなった。4連休を控えて利益確定売りが出やすく、上値の重い展開が続いた。後場は、151円まで下げ幅を広げるなど安値圏で推移した。この日の東京都の新たな新型コロナの感染者が230~240人程度になり、小池都知事が臨時会見を開くことが明らかになったことも警戒感につながった。東証1部の値下がり銘柄数は1634(全体の75%)。売買代金は1.88兆円と、2兆円を2日ぶりに割り込んだ。
【東証一部売買代金】 1兆8880億円
【時価総額】 593兆円
【RSI】 (日経平均株価)60.8 (TOPIX)58.3
【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)1本(陰転値)21530.95円

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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