沢登り大好き証券マンのレポート

■大きく渓相が変わりました

8月2日、奥多摩の倉沢谷へ行って来ました。昨年の台風で日原街道が崩落、現在は一部分が仮設道路の片側通行となっています。沢も大きく渓相が変わり、腰までつかって取り付いていた滝が泳いでやっと取り付けたり、昨年ハーケンに新しい捨て縄を付けたところが、ハーケンを打った岩ごとなくなっていたりしました。久しぶりにたっぷりの水量を味わった沢行きでした。

■wishコロナ

新型コロナウイルスとの戦いは、まだまだ続きそうです。そこで今回は新型コロナワクチンなどに取り組んでいる企業や、リモートワーク、5G、巣籠消費などの関連銘柄を選んでみました。なお、株価、PER(当期予想)、PBR(前期実績)は8月7日引け値でjijipressから、チャートはブルームバーグから出典しています。

 

■4005 住友化学 東証1部

株価 343   PER 28.39    PBR 0.61

総合化学大手。8月4日2020年4∼6月期連結決算の発表では石化事業が苦戦。サウジの大型石化事業「ペトロ・ラービグ」の低迷や市況悪化が続いています。自動車関連や合成樹脂、電池材料、合成ゴムなど軒並み振るいませんでした。しかし医薬品や健康農業関連は市況回復や買収、提携効果などが下支え、半導体プロセス材料である高純度ケミカルやフォトレジストは需要の伸長に伴い出荷が増加しました。岩田社長は「環境変化への抵抗力になっている」と話し、業績悪化の底は打ちつつあるとみています。

■4507 塩野義製薬 東証1部

株価 6043   PER 18.17    PBR 2.50

7月31日発表した2020年4∼6月期連結決算の発表では、純利益が前年同期比21%減の215億円でした。新型コロナウイルスの感染拡大で病院の外来受診が減り、医療用医薬品の販売が振るいませんでした。また新型コロナウィルスのワクチンなどへの研究開発投資の増加も収益を圧迫しました。11月にも臨床試験に入る新型コロナウイルスワクチンは2021年末までの生産能力を3000万人分以上に引き上げます。また6月22日には日本大学などと新型コロナの感染を30分程度で判定できる検査方法について、ライセンス契約を結ぶと発表しました。

■4974 タカラバイオ 東証1部

株価 2952   PER 88.86    PBR 5.34

遺伝子・再生医療研究用試薬や理化学機器販売がメインの企業です。8月4日2021年3月期の連結純利益が前期比5%増の40億円になりそうだと発表しました。32%減の26億円とする従来予想から一転増益となります。新型コロナウィルス感染の有無を調べるPCR試薬やワクチン製造の受託などを織り込みました。PCR検査では米国子会社が主流のスイス製薬大手ロシュの手法に比べ処理能力が14倍以上とする検査方法を開発、ワクチンでは阪大やアンジェス(4563)と組みDNAワクチン製造受託、量産体制構築に邁進しています。

■6754 アンリツ 東証1部

株価 2428   PER 24.86    PBR 3.56

通信系計測器の有力企業で携帯電話や基地局に強く、海外でも高シェアを誇ります。7月30日発表した2020年4∼6月期の連結決算は、アジア向けに利益率の高い「5G」の計測器が伸び、食品や医薬品向けに品質検査用のシステム開発も好調だったことから、純利益が前年同期比98%増の35億円でした。21年3月期の純利益予想(135億円)に対する進捗率は26%で、堅調な出足と言えそうです。「基地局の本命銘柄であり、5Gの中心銘柄。今後も注目されやすい」との声もあります。

■8282 ケーズHD 東証1部

株価 1399   PER 13.02    PBR 1.30

北関東地盤の家電量販店で、デンコードーなど買収し全国区へ拡大しており、現金値引きと郊外出店が特徴です。8月3日発表した2020年4∼6月期の連結決算は、純利益が前年同期比97%増の115億円で、同期間としては最高益でした。テレワークの普及に伴い高価格帯のパソコンなどの販売が好調で、営業地盤である郊外の昼間人口が増えたことや、政府による特別給付金支給も追い風となりました。4~6月期の好調は「家電の買い替え需要を先食いした可能性がある」(平木忠社長)として、21年3月期通期の業績見通しは据え置きました。3月に楽天市場に出店しています。

上記5銘柄以外でも、ご質問などございましたら、榊原宛までご遠慮なくお問い合わせください。03-4360-3063(直通)  090-2649-0396(携帯) k.sakakibara@okpremiere-sec.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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コンシェルジュ
榊原潔

学生時代に獅子文六著の、田舎青年が東京の株式仲買店に就職し紆余曲折を経て大相場師になる痛快小説『大番』を読み、その主人公にあこがれて商品先物や証券など投資・投機の世界に飛び込み43年が経過しました。
自分の投資スタンスは短期投資です。先の読みにくい時代だからこそ短期で結論を出したほうがいいと考えています。買った株が思惑通り株価が上がれば利食えばいいのですが、逆に動いた場合、見切りができないことが多いと思います。その時にどのようなアドバイスをするかで担当営業マンの真価が問われると考えています。
お客様のご要望は多種多様です。短期投資のみならず様々な観点から最善のアドバイスができるよう、日々研鑽しています。
今後ともよろしくお願いいたします。