2月第2週(10日~14日)投資部門別取引状況

日経平均株価(2/10)  月曜日終値 23685.98円

日経平均株価(2/14)  金曜日終値 23687.59円

週間増減幅 +1.61円

【個人投資家】

(現物)580億円買い越し

(先物)350億円買い越し

(合計)930億円買い越し

 

【海外投資家】

(現物)495億円売り越し

(先物)498億円売り越し

(合計)993億円売り越し

 

2月第2週(10日~14日)

《この週何があった?》

10日(月) 日経平均、続落
日経平均株価は前週末比142円安の2万3685円と続落した。FRB(米連邦準備制度理事会)が新型コロナウイルスによる肺炎感染は「景気見通しへの新たなリスク」と警戒感を表明し、米国株が下げたことが影響した。11日の祝日を控えて様子見ムードが広がり、動意に乏しい展開が続いた。個別銘柄では、ソフバンGが上昇した一方で、ソニーが下落した。東証1部の値下がり銘柄数は1494(全体の69%)。売買代金は2.06兆円と2日連続で減少した。

【東証一部売買代金】 2兆685億円

【時価総額】 646兆円

【RSI】(日経平均株価)47.1 (TOPIX)46.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)22971.94円

 

12日(水)3日ぶり反発
 日経平均株価は前日比175円高の2万3861円と3日ぶりに反発した。11日の米国株式市場でナスダック総合指数が連日で史上最高値を更新したことで、買いが先行した。傘下の米携帯通信4位スプリントと、同3位Tモバイルの合併が承認されたソフバンGの大幅高も寄与し、上げ幅を広げた。個別銘柄では、ワールドHDや大幸薬品が上昇した一方で、ソウルドアウトやデジハHDが売られた。東証1部の値下がり銘柄数は1275(全体の59%)。売買代金は2.60兆円。

【東証一部売買代金】 2兆6061億円

【時価総額】 646兆円

【RSI】 (日経平均株価)47.3 (TOPIX)43.3

【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)1本(陰転値)22971.94円

 

13日(木) 日経平均、小幅反落
 日経平均株価は前日比33円安の2万3827円と反落した。中国・湖北省では新型肺炎の感染者が1万4840人増加したと伝わり、警戒感から売りが優勢となった。ソフバンG傘下の米携帯通信4位と同3位Tモバイルの合併に関し、Tモバイル親会社が買収条件の再交渉を要求したと一部で報じられ、ソフバンGが下落したことが影響した。売買代金は2.37兆円。

【東証一部売買代金】 2兆3771億円

【時価総額】 645兆円

【RSI】 (日経平均株価)50.5 (TOPIX)45.1

【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)1本(陰転値)22971.94円

 

14日(金) 140円安と続落
 日経平均株価は前日比140円安の2万3687円と続落したものの、25日移動平均線は維持した。13日のNYダウが下落したほか、海外への渡航歴のない神奈川県の80代女性が新型肺炎により死亡し、感染拡大への警戒感が広まった。株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、224円安まで下押した。後場は、日銀のETF買い期待も支えとなり、再び下げ幅を縮小したものの、勢いは続かず膠着状態となった。東証1部の値下がり銘柄数は1394(全体の65%)。売買代金は2.40兆円。日経平均先物ミニ・オプション2月限のSQは2万3744円71銭。

【東証一部売買代金】 2兆4068億円

【時価総額】 641兆円

【RSI】 (日経平均株価)47.7 (TOPIX)42.7

【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)1本(陰転値)22971.94円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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