新興国通貨の買越し比率

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、リスク回避の動きから新興国通貨は軒並み値下がり傾向を示しています。

米ドル・円相場が円高方向に振れたことも影響したと思われますが、中国経済へのマイナス影響が強まるとの懸念から、特に中国市場との連動性が強い南アランドに売り圧力が強まっているようです。

直近1年間の3銘柄の買越し比率 買い枚数÷(買い枚数+売り枚数)と建玉数量の推移を検証しました。

南アランド/円
買越し比率
トルコリラ/円
買越し比率
メキシコペソ/円
買越し比率
2019年2月5日
83.9%
2019年2月5日
87.9%
2019年2月5日
75.1%
2020年1月2日     
80.9%
2020年1月2日
84.9%
2020年1月2日
77.4%
2020年2月3日
89.3%
2020年2月3日
87.8%
 2020年2月3日
82.0%

*出所:くりっく365「為替売買動向」より筆者が独自に作成

くりっく365の南アランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円の建玉数量が今年の入ってから軒並み増加傾向を示しています。

建玉数量が増えても、買いポジション同様に売りポジションも増えれば、買い越し比率が上がることにはならないのですが、

上記、買い越し比率(%)が2月3日現在、南アランド/円が89.3%、トルコリラ/円が87.8%、メキシコペソ/円が82%と、

新興国通貨全体の買い越し比率(%)がかなり上昇してきました。

買い越し比率が90%を超えてくると、過去にクラッシュが発生した経緯がありますので、買われ過ぎによる過熱感が高まるような状況には要注意かと思います。

 

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コンシェルジュ
森村等

昭和54年大学卒業後に大手商品先物会社に入社し、営業一筋に40年経験を積んできました。20歳代後半から商品先物取引のディーリングを始め、テクニカル分析などのノウハウを構築し、商品アナリストとして貴金属、農産物、オプション取引に精通しています。40年勤めた先物会社を定年退職した後、これまでの経験と人脈を活かし、現在、OKプレミア証券にて外務員活動をしています。最近は商品先物で培ったデリバティブ理論を活用して、フィールドをFX取引にも拡大し、お客様のニーズに応じて、短期、中期、長期いずれの投資スタンスにも対応できる自信があります。お客様から信頼され、末永くお取引いただけますよう、誠心誠意お付き合いさせていただきますので、何卒宜しくお願い致します。