2002年SARS(重症急性呼吸器症候群)と今回のコロナウィルスを比較

1月17日にもブログ更新しましたが、NY金は大口投機家次第と考えております。

本日(21日)は、国際通貨基金(IMF)が20日に世界経済見通しを下方修正したことや、中国湖北省で発生した新型コロナウィルスによる肺炎感染が拡大していることを受け、中国株・香港株・日本株とも下落し、リスク回避の金買いが入っている模様です。

上記のグラフは、上海金に対し一目均衡表を重ね合わせたものになります。上海金は、転換線を上値抵抗にしているように思います。

今回のコロナウィルスが一過性なものなのか、継続性のあるものなのか、2002年のSARS(重症急性呼吸器症候群)を振り返ってみたいと思います。

2002年11月に、中華人民共和国広東省で最初のSARS症例が報告され、同月に同省で流行が発生しました。最初の患者は広東省仏山市順徳区出身で農家の男性。この男性の疾患原因特定は行われませんでした。感染制御に多少動いたものの、中国政府は、2003年2月までこの感染症の発生をWHOに公式報告しませんでした。この情報公開の遅れが感染症対策の遅れに繋がり、結果として中国政府は国際的に多くの批判を受けることとなりました。

上記のチャートは、2002年9月からの東京金日足になります。このチャートを見ますと、2003年2月に高値を付けていることが理解できます。ただし、2002年と今年の違いは、既に病名が明確であるという事になります。しかも、24日からの中国旧正月により、患者数が更に拡大する懸念を織り込み始めているという事になります。もっとも、その旧正月前まではポジション調整も入りやすいため、NY金・東京金ともに底堅い動きになるのかもしれません。

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コンシェルジュ
高橋英希

誕生日:1972年11月17日
岩手県出身・相場歴25年


私は、金融業界で20年以上経験があり、株式や商品先物など、お客様へ幅広い提案をしております。ファンドの動向や時代の流れを読みながら、事実を背景に、相場のポイントをお伝えするようにしています。
買いチャンスであっても、余裕を持って取り組むことをおすすめしています。急に相場が反対に動いた時でも、対応がしやすいように考えていきたいですね。この姿勢は少し慎重かもしれませんが、まずはお客様の安心があってこそ、良い取引ができると信じています。