米ドル/円 8ヶ月ぶりに110円台へ!

※米ドル/円の当日清算価格と売り越し枚数の推移

出所:くりっく365「ヒストリカル・データ」より筆者が独自に作成

1月14日の円安・ドル高は、米国とイランの緊張緩和に加え、中国の「為替操作国」解除、15日に米中貿易交渉「第一弾」合意で署名することが材料となったものと思われます。

今後の米ドル/円相場の見通しについては、米景気への改善期待から1ドル=115円まで円安になるとの見方がある一方、米中関係の改善はほぼ織り込み、1ドル=109~111円の狭いレンジでの動きになるとの見方や、日米金利差が拡大しなければ1ドル=110円台での定着は難しく、米株式相場が高値不安から調整リスクが強まれば、FRBによる予防的利下げにより、一段と円高を促す可能性もあるなど、市場関係者の間でも見解が大きく分かれています。

上記グラフ、くりっく365の米ドル/円の当日清算価格と売り越し枚数の推移を見ますと、8ヶ月ぶりに1ドル=110円台を付けた13日の米ドル/円の売り越し枚数が203,097枚になりました。20万枚を超えたのは、2019年4月25日の223,212枚以来、8ヶ月ぶりとなります。

ここからは、私の個人的な見解になりますが、売り越し枚数が20万枚を超えた時の米ドル/円相場は、1ドル=110円~112円台の円安になっており、下記週足チャートを見ると、2019年4月の窓埋め111.035円が目先の目標となり、さらにドル安円高を期待して米ドルを売っていた向きが買い戻す動きが加速すれば、2018年9月の114.565円を目標に円安が進む可能性があると見ています。

※1月14日現在の米ドル/円週足チャート(出所:当社チャートシステムより)

 

 

 

 

 


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コンシェルジュ
森村等

昭和54年大学卒業後に大手商品先物会社に入社し、営業一筋に40年経験を積んできました。20歳代後半から商品先物取引のディーリングを始め、テクニカル分析などのノウハウを構築し、商品アナリストとして貴金属、農産物、オプション取引に精通しています。40年勤めた先物会社を定年退職した後、これまでの経験と人脈を活かし、現在、OKプレミア証券にて外務員活動をしています。最近は商品先物で培ったデリバティブ理論を活用して、フィールドをFX取引にも拡大し、お客様のニーズに応じて、短期、中期、長期いずれの投資スタンスにも対応できる自信があります。お客様から信頼され、末永くお取引いただけますよう、誠心誠意お付き合いさせていただきますので、何卒宜しくお願い致します。