NY金は、再び修正安を演じるか!?

皆様こんにちは。前回(11月12日)に更新したブログでは、米中貿易摩擦懸念が後退したことや、45日前ルールも伴ってNY金価格が下落。11月8日に米国金ETFが、13.19トン減少したことで、投資資金が一部流出したため、上値は限定的で、1,450ドルを下回るようならば、更に修正安が進むと予想しました。しかし、11月12日に1453.1ドルまでNY金が下落しましたが、その後は膠着状態となっております。

NY金と東京金日足の一目均衡表を確認しますと、NY金は一目均衡表の雲(先行スパン)を下回っているものの、東京市場では辛うじて維持しております。11月28日は、米国の感謝祭で、その前に大口投機家のポジション整理が出るか注目したいところです。

上記の米国金ETF保有残高を見ますと、11月25日に4.69トン増加しました。ただし、それでも9月26日の924.63トンのピーク時より、28.45トン減少していることになります。

<テクニカル面>

上記のテクニカル指標でありますボリンジャーバンドを見ますと、依然として、中心線は下向きとなっております。しかもσ=ー1も下方向に向いていることから、未だNY金は下値を試す展開が予想されます。

今月に入り、NY金12月限の取り組みが減少している一方で、2月限が増加し始めております。依然として、大口投機家の買いポジションは整理されておらず、引き続きNY金の上値は重くなり、下値を試す展開を予想しております。先週末に、米トランプ大統領は、米中貿易協議に関し、首脳間合意が「間近にあるのかもしれない」と米FOXニュースで述べたことや、中国政府が24日、知的財産権の侵害に対する罰則を強化する方針を示したことから、米中貿易協議に関する期待が、今後も強まると予想。そうしますと、NY金へ投資資金が流入するとは思えず、金は価格水準を削ると予想しております。

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コンシェルジュ
高橋英希

誕生日:1972年11月17日
岩手県出身・相場歴25年


私は、金融業界で20年以上経験があり、株式や商品先物など、お客様へ幅広い提案をしております。ファンドの動向や時代の流れを読みながら、事実を背景に、相場のポイントをお伝えするようにしています。
買いチャンスであっても、余裕を持って取り組むことをおすすめしています。急に相場が反対に動いた時でも、対応がしやすいように考えていきたいですね。この姿勢は少し慎重かもしれませんが、まずはお客様の安心があってこそ、良い取引ができると信じています。