9月第4週(24日~27日)投資部門別取引状況

日経平均株価(9/24)   火曜日終値 22098.84円

日経平均株価(9/27)   金曜日終値 21878.90円

週間増減幅 -219.94円

【個人投資家】

(現物)722億円買い越し

(先物)76億円買い越し

(合計)797億円買い越し

【海外投資家】

(現物)2822億円売り越し

(先物)3535億円売り越し

(合計) 6357億円売り越し

9月第4週(24日~27日)

《この週何があった?》

24日(火) 日経平均、3日続伸
 ムニューシン米財務長官が米中貿易協議を2週間以内に再開する意向を示し、時間外取引での米株価指数先物高を支えに89円高まで上昇した。買い一巡後は伸び悩んだ。ただ、中国当局者が景気下支えに向けて追加刺激策を講じると伝わり、上海総合指数が堅調となったことで下値も限定された。個別銘柄では、ファストリテやソフバンGが安いものの、東エレクは堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1329(全体の62%)。

【東証一部売買代金】2兆2782億円

【時価総額】 611兆円

【RSI】(日経平均株価)97.3 (TOPIX)91.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)11本(陰転値)22001.32円

 

25日(水) 日経平均株価、 一時2万2000円割れ
 前日の米国株の軟調に加え、対ドル、対ユーロで円高が進んだこともあり、上値が重い展開となった。トランプ米大統領が国連総会の演説で中国を批判し、米中協議への期待感が後退したことも売り要因に。東証1部の値上がり銘柄数は1084(全体の50.4%)。個別では任天堂やソフバンGが軟調。売買代金は2.17兆円と9日以来の低水準。

【東証一部売買代金】 2兆1707億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】(日経平均株価)92.6 (TOPIX)89.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)11本(陰転値)22001.32円

 

26日(木) 日経平均、後場失速
 米国株が反発したことに加え、日米両首脳が25日に貿易交渉の最終合意を確認した共同声明に署名し、日本製自動車への追加関税措置が回避されたことも影響した。トランプ米大統領が中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性があるとの考えを示したことで景気敏感株に買いが広がった。東証1部の値上がり銘柄数は1357(全体の63%)。売買代金は2.65兆円と3日ぶりに増加した。

【東証一部売買代金】 2兆6582億円

【時価総額】 610兆円

【RSI】 (日経平均株価)92.7 (TOPIX)92.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)11本(陰転値)22001.32円

 

27日(金) 日経平均、2万2000円割れ
 日経平均株価は前日比169円安の2万1878円と反落し、終値ベースで18日以来の2万2000円割れとなった。160円強の権利配当落ち分が影響した。米下院民主党がトランプ米大統領の弾劾訴追に向けた審議を開始したことに伴う先行き不透明感から前日の米株が下落。後場は、日銀のETF買い期待が意識されたものの、上値は重く314円安まで下落した。その後は、引けにかけて下げ渋った。個別銘柄では、主力株の下げが目立つ一方で、設備投資株のファナック、キーエンスが高い。東証1部の値下がり銘柄数は1677(全体の78%)。

【東証一部売買代金】 2兆3672億円

【時価総額】 603兆円

【RSI】 (日経平均株価)78.9 (TOPIX)76.9

【日経平均株価 新値三本足】  (陽転値)22098.84円(陰線)1本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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