10月第3週(15日~18日)投資部門別取引状況

日経平均株価(10/15)   火曜日終値 22207.21円

日経平均株価(10/18)   金曜日終値 22492.68円

週間増減幅 +285.47円

【個人投資家】

(現物)3531億円売り越し

(先物)92億円買い越し

(合計)3439億円売り越し

【海外投資家】

(現物)5564億円買い越し

(先物)6641億円買い越し

(合計)12205億円買い越し

10月第3週(15日~18日)

《この週何があった?》

15日(火) TOPIX1600ポイント台回復
 日経平均株価は前日比408円高の2万2207円と大幅に3日続伸し、終値で4月以来の水準を回復した。前週末11日の米中貿易協議において両国が部分合意し、米国が15日から予定していた対中関税の引き上げ見送りを決定。対中対立の緩和期待が高まった。中国の経済指標の低迷を受けて上海総合指数は軟調だったものの反応は薄かった。東証1部の値上がり銘柄数は1898(全体の88%)。売買代金は2.31兆円と2兆円台を維持した。

【東証一部売買代金】2兆3125億円

【時価総額】 610兆円

【RSI】(日経平均株価)52.3 (TOPIX)49.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)21341.74円

 

16日(水) 日経平均、4連騰
 日経平均は前日比265円高の2万2472円と大幅に4日続伸し年初来高値を更新した。2万2615円まで買われ、4月24日に付けた取引時間中の高値(2万2362円)を上抜いた。15日の米国株式が好調な米企業決算を背景に反発したほか、ドル・円相場が円安方向にあることも支えとなった。個別銘柄ではファストリテが上昇したほか、ファナックも高い。東証1部の値上がり銘柄数は1513(全体の70%)。業種別指数はガラス・土石や医薬品が上昇したものの、鉱業や水産、農林が安い。売買代金は2.49兆円と、4日連続で増加した。

【東証一部売買代金】 2兆4997億円

【時価総額】 614兆円

【RSI】(日経平均株価)59.2 (TOPIX)53.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21341.74円

 

17日(木)日経平均、小幅反落
 16日の米国株が小幅安となったほか、日本株の短期的な過熱感を警戒する動きが先行し、寄り付きは21円安。ただ、押し目を狙う動きも強く、すぐに切り返し、49円高まで上昇した。英国のEU離脱問題を協議するEU首脳会議が18日まで開催されるため、手控え感も強まった。個別銘柄では、ソニーやソフバンG、ファストリテが堅調だったものの、任天堂が安い。東証1部の値下がり銘柄数は1433(全体の67%)。売買代金は1.92兆円と、4日ぶりに2兆円を割り込んだ。

【東証一部売買代金】 1兆9233億円

【時価総額】 612兆円

【RSI】 (日経平均株価)58.2 (TOPIX)50.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21341.74円

 

18日(金) 日経平均は一時197円高も後場失速
 英国とEUが離脱条件の修正で合意したほか、金融のモルガン・スタンレーなどの四半期決算が好感された米国株式が反発したことも追い風に。午前に発表された中国7~9月期GDPは市場予想を下回ったが、中国政府による景気対策を期待する見方から一時日経平均は急伸して197円高となった。ただ、後場には上げ幅を縮小。個別銘柄では、ファストリテやSUMCOが上昇したものの、資生堂が安い。東証1部の値上がり銘柄数は1053(全体の48%)。売買代金は1.99兆円と、2日連続の2兆円割れ。

【東証一部売買代金】 1兆9968億円

【時価総額】 611兆円

【RSI】 (日経平均株価)63.2 (TOPIX)55.9

【日経平均株価 新値三本足】  (陽線)3本(陰転値)21755.84円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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