トルコリラ/円 急落⁉

昨日(10月7日)トルコリラ/円は18.70円台から18.30円台まで下落しました。

要因としましては、シリア北部の情勢が一段と緊迫する懸念と、それを巡るトランプ米大統領の発言によるものと思われます。

トルコは、シリアのクルド人勢力を、宿敵のクルド労働者党と同一視しているため、国境のシリア側にトルコにあふれるシリア難民約200万人を送還できる「安全地帯」を設置し、その地帯にいるクルド人勢力を退去させたい意向があります。但し、この地域のクルド人勢力は、イスラム国討伐のために米国が支援をしてきた経緯もあり、トルコとしましても対米関係の兼ね合いから強硬な手段は見送られてきたと思われます。

しかし、ここに来まして米軍がシリア北東部より撤収する可能性が浮上し、その後、ホワイトハウスが公表した声明では、トルコの軍事作戦に関しまして「支持しないし、関与もしない」と述べたことにより軍事作戦が近いのではないかという思惑からトルコリラが売られたのではないかと推測します。

そして、このシリア北部からの米軍撤収を発表したことに関し、共和党から厳しい非難が相次ぎ、この批判をかわす狙いだと思われますが、トランプ米大統領が「トルコが一線を越えたらトルコの経済を消滅させる」とコメントしたことも下落の勢いを増した要因と思われます。

このような事からも、私個人の見解になりますが、もう一段の下げがあるのではないかと考えております。


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コンシェルジュ
櫻井千明

誕生日:1973年9月23日
東京都出身・相場歴:16年


お客様とは何でもお話ができるフレンドリーな関係づくりを心がけています。たとえ取引がなくとも、長くお付き合いが続くこともあり、私がこの世界に入ってすぐ出会ったお客様で、その後約10年かけて契約をいただいた方もいるほどです。
そこで学んだことは“自然体”であることです。若い頃は、お客様とお会いする前に商談の内容を細かく計算していました。しかし、あまり先入観を持たずに、自然体で応対させていただくほうが、良い関係が築けると感じています。