9月第3週(17日~20日)投資部門別取引状況

日経平均株価(9/17)   火曜日終値 22001.32円

日経平均株価(9/20)   金曜日終値 22079.09円

週間増減幅 +77.77円

【個人投資家】

(現物)2566億円売り越し

(先物)9億円売り越し

(合計)2575憶円売り越し

【海外投資家】

(現物)620億円売り越し

(先物)8007億円買い越し

(合計) 7387億円買い越し

 

9月第3週(17日~20日)

《この週何があった?》

17日(火) 日経平均株価、終値でも2万2000円乗せ
 小幅ながら10日続伸し、終値では4月26日以来の2万2000円を回復した。サウジアラビアの石油施設への攻撃による中東情勢の緊迫化や原油急騰への警戒感に加え、前週までの上昇の反動もあって売りが先行した。109円安まで下落したものの、円安・ドル高を支えに持ち直した。その後は、52円高まで上昇、次第に上値が重くなり再びマイナス圏に入る場面があったが、持ち直した。TOPIXは8連騰。東証1部の値上がり銘柄数は1250(全体の58%)。売買代金は2.42兆円。

【東証一部売買代金】2兆4201億円

【時価総額】 607兆円

【RSI】(日経平均株価)94.1 (TOPIX)92.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)8本(陰転値)21597.76円

 

18日(水)  日経平均株価、11日ぶり小反落
 17日の米国株が上昇し、寄り付きは13円高。直後に26円高まで強含んだものの、利益確定売りが強まり、下げに転じた。18日まで開催のFOMCを控えて様子見気分が強く、前日終値近辺でのもみ合い商状が続いた。個別銘柄では、ソフトBGは売られたものの、リクルートHや任天堂はしっかり。売買代金は2.23兆円と2日連続で減少した。

【東証一部売買代金】 2兆2374億円

【時価総額】 604兆円

【RSI】(日経平均株価)91.8 (TOPIX)87.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)8本(陰転値)21597.76円

 

19日(木) 日経平均株価、後場上げ幅縮小
 日経平均株価は前日比83円高の2万2044円と小幅に反発し、2万2000円台を回復した。現地18日のFOMCでは、政策金利の引き下げを決定。引き下げ幅は予想通りだったが、パウエルFRB議長の記者会見での発言を受けさらなる緩和への期待が高まった。ただ、正午前に決した日銀の金融政策決定会合では追加緩和が見送られ後場は日米の金利差縮小を織り込む形で円高・ドル安が進行。日経平均の上値を押さえた。個別銘柄では、リクルートHやコロプラが高い。東証1部の値上がり銘柄数は1752(全体の81%)。売買代金は2.36兆円と3日ぶりに増加した。

【東証一部売買代金】 2兆3637億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)93.1 (TOPIX)88.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)9本(陰転値)21759.61円

 

20日(金) 日経平均、小幅続伸
 日経平均株価は前日比34円高の2万2079円と小幅に続伸し、2万2000円の大台を維持した。これまでの買戻しの流れが続き、寄り付きは86円高。9月末の配当権利取りの動きを支えに上げ幅を拡大し、160円高まで上昇した。ただ、その後は3連休前の利益確定売りが膨らみ伸び悩んだ。19日に始まった米中次官級貿易協議への警戒感も上値を重くした。売買代金は2.77兆円と2日連続で増加した。

【東証一部売買代金】 2兆7700億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)92.3 (TOPIX)86.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)10本 (陰転値)21988.29円

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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