8月第2週(13日~16日)投資部門別取引状況

日経平均株価(8/13)  火曜日終値 20455.44円

日経平均株価(8/16)   金曜日終値 20418.81円

週間増減幅 -36.63円

【個人投資家】

(現物)843億円買い越し

(先物)190億円買い越し

(合計)1033億円買い越し

【海外投資家】

(現物)3036億円売り越し

(先物)1258億円売り越し

(合計) 4293億円売り越し

8月第2週(13日~16日)

《この週何があった?》

13日(火)新安値335銘柄  日経平均株価は前日比229円安と3営業日ぶりに反落し、終値では6月4日以来の2万500円割れ。米国株の軟調や1ドル=105円割れ寸前まで進んだ円高の動きを背景に警戒感が強まった。後場は、下値をやや切り上げたものの戻りは鈍く寄り付き直後の日中高値を大きく下回って大引けを迎えた。東証1部では全体の77%に当たる1655銘柄が値下がり335銘柄が新安値を付けた。

【東証一部売買代金】2兆1822億円

【時価総額】 560兆円

【RSI】(日経平均株価)20.8 (TOPIX)18.4

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20720.29円 (陰線)4本

 

14日(水) 反発も売買代金2兆円割れ  中国への制裁関税発動の一部延期を受け前日の米国株が急騰した勢いで、日経平均株価の寄り付きは214円高と好発進。円安や、朝方発表の6月機械受注の拡大も支えに程なく241円まで上げ幅を広げた。ただ、買い一巡後は上値が重く、前引けにかけて伸び悩んだ。中国の7月鉱工業生産など主要統計の予想下ブレも重荷となった。TOPIXも反発したが終値では1500ポイント台に乗せられず。

【東証一部売買代金】 1兆9400億円

【時価総額】 565兆円

【RSI】(日経平均株価)24.9 (TOPIX)22.4

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20720.29円 (陰線)4本

 

15日(木) 日経平均株価一時470円安も下げ渋る 米長短金利の逆イールド現象を受けた前日のNYダウ大幅安を受けて一時470円安の2万184円まで突っ込んだものの、直近の安値2万110円を割らずに下げ渋った。米株価指数先物の持ち直しや円高一服が支援材料。後場は、日中高値(235円安の2万419円)をつけその後も高値圏で推移。売買代金は1.98兆円と2兆円に届かず。新安値も343銘柄と高水準。

【東証一部売買代金】 1兆9862億円

【時価総額】 559兆円

【RSI】 (日経平均株価)20.7 (TOPIX)18.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20585.31円 (陰線)5本

 

16日(金) 日経平均株価13円高と小幅反発 世界景気の減速懸念から、寄り付きは81円安。円高進行も嫌気され、105円安まで下落した。ただ、その後は円高一服や時間外取引で米国株価指数先物が堅調に推移したこともあり、上げに転じた。後場は中国政府が内需刺激に向けた政策を打ち出すと表明したことで上海総合指数やハンセン指数が堅調に推移し、60円高まで上げ幅を広げた。個別銘柄では東エレクが上昇、ソフトBGやキーエンスが安い。

【東証一部売買代金】 1兆7810億円

【時価総額】 560兆円

【RSI】 (日経平均株価)22.1 (TOPIX)20.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20585.31円 (陰線)5本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全49社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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