沢登り大好き証券マンのレポート

恒例の前川大滝沢に行って来ました

8月3日、前川大滝沢に会社の同僚も加え3人で行って来ました。多少水量は多かったようですが、好天に恵まれ素晴らしい沢登りが出来ました。この沢に行くたびに、滑川温泉の福島屋に宿泊しています。少し古いですが、今時めずらしい湯治も可能で源泉かけ流しの旅館は、温泉好きにとっては一度は訪れたいところです。最寄りの駅は峠という無人駅で、電車は一日上下合わせてで12本しか走っていません。そこに時間に合わせ迎えに来てくれ、登り口まで送ってくれる旅館のサービスは大助かりです。最初の写真はこの沢の核心部の大滝で、高さは120mとも言われています。

 

厳しい製造業

7月30日付の日経新聞によりますと、米国との貿易摩擦も重なって中国景気が減速した影響もあり、日本の電気、機械、自動車など製造業の業績悪化が顕著です。19年4∼6月期決算を7月29日までに発表した3月期決算企業の151社(金融・新興など除く)の連結決算を集計。製造業の68%に当たる53社が最終的なもうけを示す純利益が前年同期比で減少しました。一方、非製造業は58%が最終増益を保ち、全体では増益が44%、減益が55%となっています。そこで今回は、非製造業の銘柄に焦点を当ててみました。なお、株価、PER(当期予想)、PBR(前期実績)は8月2日引け値でjijipressから、チャートはブルームバーグから出典しています。

2331 ALSOK 1部

株価 5,280円   当期予想PER 23.42   善意実績PBR 2.31

警備サービス2位で、金融機関向けに強みを持っています。ATMの管理を外注する金融機関が増え、受注が好調でした。また法人向けや個人向けの機械警備の契約も伸びています。都心部再開発に伴う常駐警備も好調です。純利益も連続して更新しています。全国に20万か所ある農業用のため池の水位監視事業に一般的な監視システムの10分の1程度のコストで参入します。7月31日に2019年4∼6月期の決算発表を出しました。それによりますと通期の連結業績予想は据え置きましたが、セキュリティ事業では、人手不足の中で製造業などの警備業務アウトソーシングなどが堅調に推移しています。

3064 MonotaRO 1部

株価 2,349円   当期予想PER 50.30   前期実績PBR 19.90

工場・工事用間接資材のネット通販業者です。中小製造業者が主要顧客となっています。7月26日に中間決算の発表がありました。純利益は前年同期比15%増の53億円で、1~6月期としては過去最高となりました。検索エンジン最適化などで新規顧客を獲得、登録会員数は3,735,780口座となっています。ウェブサイトの取り扱い商品は約1800万点、茨木県の物流拠点に30億円を投じ、4月から搬送ロボットなど自動化設備を導入しました。

■3356 テリロジー JQ

株価 842円   当期予想PER 76.43   前期実績PBR 9.17

エンタープライズLAN/WAN、ブロードバンド・アクセス、セキュリティ、ネットワーク管理の4つのソリューションを中核に、ハードウェアからソフトウェアまでの幅広い製品を扱う企業で、顧客は大企業や通信事業者を中心に300社を超えています。ハッカー脅威コンサルが官庁、インフラ企業から受注しセキュリティ製品が堅調です。また顧客が定形業務自動化ロボットが作れるRPA(Robotic Process Automation)のEzAvaterも自社開発し、パナソニックソリューションテクノロジー社などと販売代理店契約を締結しています。

■3938 LINE 1部

株価 3,470円   当期予想PER ー   前期実績PBR 4.19

7月24日2019年1~6月期の連結決算は最終損益が266億円の赤字だったと発表しました。売り上げはディスプレイ広告が伸びるなど11%増の1107億円でしたが、スマホ決済で大規模なキャンペーンを行い、先行投資が膨らんだ結果です。キャンペーンの結果、約300万人の新規利用者を獲得、決済の加盟店は171万か所に達しました。2019年中にタイで買い物代行や電子商取引のサービスを開始します。また2020年度に、みずほFGと組み新銀行「LINEバンク」の開業も目指しています。

■9984 ソフトバンクグループ 1部

株価 5,549円   当期予想PER 5.52   前期実績PBR 1.60

当社の子会社で米携帯通信4位のスプリントと同3位のTモバイルUSの合弁が7月26日、米当局の承認を得ました。当社には経営リスクの分離につながり、ファンドによるAI領域への投資に集中できます。当社が立ち上げた10兆円の1号ファンドは投資家の利回りが45%で、世界のベンチャーキャピタルの平均とされる10%強を大きく上回ります。同日、運用規模が1080億ドル(約12兆円)の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の2号ファンドを設けると発表しました。このファンドには当社が380億ドルを出資、米マイクロソフトや米アップル、台湾の鴻海精密工業などが参加します。米経済紙バロンズは7月22日、当社の株式市場での評価額は原資産を30~50%下回っており、同社の「将来に対する劇的に割安な投資」を行うチャンスが投資家に提供されていると報じました。

 

上記5銘柄以外でも、ご質問などございましたら、榊原宛までご遠慮なくお問い合わせください。

03-6369-2289(直通)  090-2649-0396(携帯) k.sakakibara@dai-ichi-premiere-sec.co.jp

 

 

※ご希望の方には、当方が厳選した銘柄レポートを作成し、個別にお送りいたします。

お申込み頂いてから作成しますので多少お時間を頂きますが、可能な限り鮮度の高い、興味深い銘柄をご案内致しますので、お気軽に下記までお申し込みください!

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