令和元年、好決算予想銘柄の小型株に注目!

10連休明けの株式市場は下落して始まりました。米中の貿易摩擦による不透明感で日経平均株価は3月中旬の価格まで下落しました。そのような状況下、今回は今期好決算の銘柄に注目してみました。

コード 社名 市場 株価 業務内容・概況
6080 M&Aキャピタルパートナーズ 東証一部 5,360円 独立系。主に中堅・中小企業の事業継承を対象としたM&A仲介サービスに特化。基本合意契約書を締結するまでは顧客に費用負担が発生しない手数料体系が特徴。4月26日に19年9月期通期の連結営業利益予想を従来の39.0億円から51.8億円(前年同期比63.7%増)に引き上げた。大型案件の成約件数および単価が予想を上回るペースで好調に推移。3Q以降も、コンサルタント数の増加により案件開発が順調に進捗していることに伴い保有件数が増加しているため業績は堅調に推移していくと期待できる。
3137 ファンデリー 東証マザーズ 1,506円 主に生活習慣病患者向け冷凍弁当形態の健康食宅配を展開する。カウンセリングサービスや全国の医療機関でカタログ無料配布による紹介ネットワークで差別化。定期購入「栄養士おまかせ定期便」に注力。4月26日に発表した20年3月期単独業績予想で、売上高は前期比41.5%増の48億200万円、営業利益は前期比31.0%増の9億3400万円、純利益は13.5%増の5億100万円と連続営業最高益更新を見込み、上場後初配当は年3円を実施する予定。
3658 イーブックイニシアティブジャパン 東証一部 2,203円 電子書籍配信大手、累計50万冊を超える。電子書店「eBook.Japan」「Yahoo!ブックストア」を運営する。紙書籍のオンライン販売のブークスを吸収合併。ヤフーの連結子会社。4月26日に発表した19年3月期営業利益は前期比2.1倍の5.8億円。電子書籍事業、クロスメディア事業において、積極的なプロモーションを展開し、新規ユーザーの獲得のための広告宣伝、既存ユーザー向けの販促活動などを推進したことが寄与した。20年3月期の営業利益予想も前期比28.6%増の7.5億円で、電子書籍配信事業、クロスメディア事業とも増収を見込む。
2884 ヨシムラ・フード・ホールディングス 東証一部 877円 食材商社のヨシムラ・フードを中心とし、持ち株会社として主に事業承継に課題を持つ中小食品企業などを買収し、事業支援や再生を行う。また中小企業支援プラットフォームで製造・営業から経営管理など機能ごとの支援や統括を行う。4月15日、19年2月期の連結営業利益は前期比28.2%減の3億5400万と減益だったものの20年2月期は同82%増の6億4500万を見込むと発表した。5月7日には、岐阜県内の3か所に養魚場を構える森養魚場(岐阜県大垣市)の株式を取得し、子会社化すると発表した。ビジネスモデルに期待したい。
9928 ミロク情報サービス 東証一部 3,140円 財務・会計ソフトの開発・販売業大手。税理士・会計事務所向けとその顧問先企業が主な顧客だが、ERPシステムで中堅・大企業にも販路を拡大する。コンサル業務のほか汎用サーバーなど情報通信機器の販売・保守も行う。5月10日に発表された19年3月期の連結経常利益は前期比14.2%増の50.5億円。20年3月期も前期比22.6%増の62億円を見込む。9期連続で過去最高益を更新する見通し。今期(20年3月期)の年間配当も前期比4円増の38円に増配する方針。

(注)上記5銘柄の株価は2019年5⽉13⽇(月)の終値です。

 

 

 


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