4月第1週(1日~5日)投資部門別取引状況

日経平均株価(4/1) 月曜日終値 21509.03円

日経平均株価(4/5)  金曜日終値 21807.50円

週間増減幅 +298.47円

【個人投資家】

(現物)5577億円売り越し

(先物)1281億円売り越し

(合計)6857億円売り越し

【海外投資家】

(現物)6228億円買い越し

(先物)2073億円買い越し

(合計) 8301億円買い越し

4月第1週(1日~5日)

《この週何があった?》

1日(月)祝賀ムードで日経平均は大幅続伸 米中貿易協議の進展期待を背景に前週末の米国株式が上昇したことや、中国3月製造業PMIの改善が手掛かりとなった。取引開始前に日本銀行が発表した3月調査日銀短観では、大企業製造業の業況判断DIは市場予想を下回ったものの、相場への影響は限られた。新元号へのご祝儀買いや1日発表の中国製造業PMIの改善も加わり、日経平均は一時477円高まで買われた。

【東証一部売買代金】2兆4846億円

【時価総額】 607兆円

【RSI】(日経平均株価)56.5 (TOPIX)57.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

2日(火)日経平均は3日ぶり小幅反落 米国株の上昇や円安進行を受けて、235円高と買いが先行したが、一巡後は利益確定売りに伸び悩み上げ幅を縮小した。上海総合指数は経済指標の改善を背景に堅調だったものの、材料視されず。後場も上値が重い展開が続いた。新年度入りに伴う国内金融法人による利益確定売りとの見方が浮上し、日経平均は一時18円安まで売られた。

【東証一部売買代金】2兆3336億円

【時価総額】 605兆円

【RSI】(日経平均株価)50.0 (TOPIX)51.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

3日(水) 日経平均は大幅反発、207円高 為替相場が落ち着いた動きとなり、買いが優勢となった。その後は戻り売りからいったんは小幅安となる場面もあったが、米中が通商協議をめぐり最終合意に近づいていると英フィナンシャル・タイムズが伝え、再び上げに転じた。上海総合指数が後場に一段高に買われたほか、世界経済の成長鈍化懸念の後退で半導体や設備投資関連株が上昇し、3月の国内既存店売上が好調だったファストリテの上昇も指数を押し上げた。

【東証一部売買代金】 2兆4166億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】(日経平均株価)58.2 (TOPIX)57.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

4日(木) 日経平均は続伸も、上げ幅縮小 前日の米国株の上昇もあり、寄り付きは11円高でスタート。直後にいったんマイナス転換したものの、堅調な上海総合指数の動きなどを支えにジリ高基調に転じた。取引時間中としては約1か月ぶりの高値を付けた。

【東証一部売買代金】 2兆1147億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)58.5 (TOPIX)57.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

5日(金) 東証一部売買代金は2兆円割れ 前日のNYダウの上昇などから、寄り付きは18円高。トランプ米大統領が米中通商協議について、4週間以内に合意を発表する可能性があると述べたと伝わり、114円高まで上昇する場面も見られた。一巡後に伸び悩む場面もあったが、底堅い展開となった。後場も、米中貿易交渉の進展期待を背景に堅調に推移したが、米3月雇用統計の発表を控え、上値は重かった。

【東証一部売買代金】 1兆9652億円

【時価総額】 611兆円

【RSI】 (日経平均株価)57.1 (TOPIX)56.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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