3月第4週(25日~29日)投資部門別取引状況

日経平均株価(3/25) 月曜日終値 20977.11円

日経平均株価(3/29)  金曜日終値 21205.81円

週間増減幅 +228.7円

【個人投資家】

(現物)743億円買い越し

(先物)870億円売り越し

(合計)128億円売り越し

【海外投資家】

(現物)745億円売り越し

(先物)7830億円売り越し

(合計) 8574億円売り越し

3月第4週(25日~29日)

《この週何があった?》

25日(月)日経平均、一時715円安 22日の米国株式は、世界景気の減速懸念から欧州主要株価指数が下落した動きを受け、NYダウが大幅に反落した。日経平均は一時715円安まで下落した後も、安値圏でのもみ合いが続いた。日銀のETF買いが期待されるものの、買い気は戻らず、さえない展開となった。

【東証一部売買代金】2兆3917億円

【時価総額】 594兆円

【RSI】(日経平均株価)33.2 (TOPIX)36.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

26日(火)日経平均は451円高と急反発 前日の大幅安の反動や押し目を拾う動きなどが先行した。3月期末配当の権利付き最終日で配当取りの買いが観測されたほか、配当再投資に絡んだ株価指数先物への買いが入るとの見方もあり、上げ幅を拡大した。後場も配当再投資への期待感が続き、上げ幅を徐々に広げる展開となった。

【東証一部売買代金】3兆2338億円

【時価総額】 610兆円

【RSI】(日経平均株価)44.8 (TOPIX)49.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

27日(水) 日経平均、小幅反落 配当落ち分の影響(170円強)を埋めきれなかった。3月期決算の配当落ち分の影響が先行し、下落した。いったんは下げ渋ったが、そのあとは株価指数先物売りを交えて185円安まで下げ幅を広げた。売り一巡後も戻りは限定され、上値の重い動きとなった。後場は、日銀のETF買い期待が下支えとして意識されたものの、買い進む動きは鈍く、28日から再開される米中の閣僚級通商協議への警戒感も浮上した。

【東証一部売買代金】 2兆3799億円

【時価総額】 606兆円

【RSI】(日経平均株価)46.0 (TOPIX)48.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

28日(木) 日経平均は一時2万1千円割れ  27日の米国市場は長短金利の逆ザヤ拡大を受け、景気の先行きへの警戒感からNYダウが下落。日経平均は程なく心理的な節目の2万1000円を3日ぶりに下回り、404円安まで下げ幅を広げた。円高の進展も重しとなり、その後も安値圏でのもみ合いが続いた。後場は、上海総合指数が米中貿易協議への期待などから下げ幅を縮小したものの、日経平均は上値の重い展開が続いた。

【東証一部売買代金】 2兆2696億円

【時価総額】 596兆円

【RSI】 (日経平均株価)42.9 (TOPIX)45.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

29日(金) 日経平均、3日ぶり反発 前日の米国株が米中貿易協議の進展期待から反発し、大幅安の反動と相まって上昇した。一時上げ幅を233円まで広げたものの、その後は伸び悩んだ。クドロー米国家経済会議委員長が対中制裁関税の一部撤回に応じる用意があると示唆し、上海総合指数が上昇。後場は、再び上値の重い展開となった。年度末と月末、週末が重なることから様子見ムードが強まった。

【東証一部売買代金】 2兆390億円

【時価総額】 598兆円

【RSI】 (日経平均株価)53.2 (TOPIX)54.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)2本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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