3月第2週(11日~15日)投資部門別取引状況

日経平均株価(3/11) 月曜日終値 21125.09円

日経平均株価(3/15)  金曜日終値 21450.85円

週間増減幅 +325.76円

【個人投資家】

(現物)1281億円売り越し

(先物)291億円売り越し

(合計)1572億円売り越し

【海外投資家】

(現物)5062億円売り越し

(先物)5314億円買い越し

(合計) 252億円買い越し

3月第2週(11日~15日)

《この週何があった?》

11日(月)日経平均、5日ぶり反発 前週末8日に大幅安となった反動から寄り付きは37円高と買いが先行。その後は、円高進行とともに下げに転じ、一時87円安と2万1000円を再び割り込んだ。ただ、売り一巡後は株価指数先物買いを交えて再びプラス圏に切り返した。後場は上海総合指数の上げ基調が続いたことから、120円高まで上昇、個別銘柄ではソフトB、ZOZOなどが高い。

【東証一部売買代金】1兆8418億円

【時価総額】 596兆円

【RSI】(日経平均株価)45.5 (TOPIX)40.0

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)1本

 

12日(火)日経平均大幅続伸、378円高 米1月小売り売上高が市場予想を上回り、NYダウが6日ぶりに反発。英国とEUが離脱案見直しで合意したことに加え、円安・ドル高歩調や上海総合指数の上昇も支えとなり、上げ幅を拡大。後場は、海外短期筋による株価指数先物への買戻しが観測され、443円高まで買われた。

【東証一部売買代金】2兆3266億円

【時価総額】 605兆円

【RSI】(日経平均株価)51.6 (TOPIX)47.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)1本

 

13日(水) 日経平均は3日ぶり急反落 寄り付きは77円安。前日に大幅上昇していた反動に加え、内閣府が取引開始に発表した1月機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比5.4%減と市場予想を大きく下回り悪材料視された。その後は英議会でEU離脱法案が否決されたことも警戒感につながった。日銀のETF買い期待による支えも限定的で上値の重い状況は続いた。

【東証一部売買代金】 2兆1523億円

【時価総額】 600兆円

【RSI】(日経平均株価)46.4 (TOPIX)43.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)1本

 

14日(木) 日経平均は上げ幅失い25日線割れ 米国株高の追い風に、戻り狙いの買いも呼び込み、寄り付きは184円高。午前中に発表された中国の1~2月の鉱工業生産が市場予想を下回り、上海総合指数が軟調だったことも悪材料視された。個別銘柄では、米配車大手ウーバーへの出資が報じられたソフトバンクGが堅調。

【東証一部売買代金】 2兆1866億円

【時価総額】 599兆円

【RSI】 (日経平均株価)47.1 (TOPIX)43.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)1本

 

15日(金) 日経平均、3日ぶり反発 為替市場で対ドルが円安方向にあることなどから買いが先行し、89円高でスタートした。中国・上海総合指数の上昇も支えとなり、234円まで上げ幅を広げた。昼前に発表された金融政策決定会合で日銀は金融政策の現状維持を決定したが、北朝鮮が米国との非核化交渉の中止を検討していると報じられると後場は弱含んだ。

【東証一部売買代金】 2兆7889億円

【時価総額】 604兆円

【RSI】 (日経平均株価)48.4 (TOPIX)44.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)1本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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