3月第1週(4日~8日)投資部門別取引状況

日経平均株価(3/4) 月曜日終値 21822.04円

日経平均株価(3/8)  金曜日終値 21025.56円

週間増減幅 -796.48円

【個人投資家】

(現物)1779億円買い越し

(先物)953億円買い越し

(合計)2732憶円買い越し

【海外投資家】

(現物)5689億円売り越し

(先物)2494億円買い越し

(合計)-3194億円売り越し

3月第1週(4日~8日)

《この週何があった?》

4日(月)日経平均、中国株上昇で大幅続伸  日経平均株価は前週比219円高の2万1822円と大幅に続伸し、終値で昨年12月5日以来の高値を付けた。米中貿易協議の進展期待を受けた米国株の反発を受けて買いが先行した。3月中に米中が通商合意を結ぶ可能性があると一部で報じられ、午後には上海総合指数が強含み、日本株にも波及した。個別銘柄では、米配車サービス大手のリフトがIPOを申請し、株主の楽天が買われた。

【東証一部売買代金】2兆1536億円

【時価総額】 613兆円

【RSI】(日経平均株価)73.6 (TOPIX)72.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21385.16円

 

5日(火)日経平均は利益確定売りに3日ぶり反落 米国株の下落に伴い、利益確定売りが先行した。2月の中国サービス部門PMIが低調だったほか、株価指数先物への売りによって163円安まで下落した。日銀のETF買い期待を支えに下げ渋る場面もあったが、上値は重く、冴えない展開が続いた。前会長カルロス・ゴーン氏の保釈が認められた日産自も安い。

【東証一部売買代金】2兆252億円

【時価総額】 610兆円

【RSI】(日経平均株価)65.8 (TOPIX)63.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21385.16円

 

6日(水) 日経平均続落、129円安  5日の米国株の動きが冴えず軟調な展開。株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大。中国・上海総合指数の動きをにらみ下げ渋る場面もあったが、戻りは限定された。週初に2万2000円が意識される水準に達したことで利益確定売り圧力が高まっている。

【東証一部売買代金】 1兆9688億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】(日経平均株価)61.6 (TOPIX)60.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21385.16円

 

7日(木) 日経平均3日続落、140円安 米株の下落に加え、ルネサスの国内外13工場での生産停止観測を受け、売り圧力が強まった。午後2時に発表された1月の景気動向指数が3か月連続で低下し、内閣府は基調判断を「足踏み」から「下方への局面変化」に下方修正した。

【東証一部売買代金】 2兆2475億円

【時価総額】 604兆円

【RSI】 (日経平均株価)64.8 (TOPIX)60.4

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21385.16円

 

8日(金) 日経平均は今年2番目の下げ幅 前日比430円安の2万1025円と今年2番目の下げ幅。4日続落は去年10月以来。ECB理事会が年内の利上げ断念を表明し、世界的な景気の先行き不透明感が台頭した。後場に一時2万1000円を割り込んだ。中国の2月の貿易統計のドル建て輸出が市場予想を大きく下回ったことも売りに拍車をかけた。オプション3月限のメジャーSQは2万1348円40銭

【東証一部売買代金】 2兆9252億円

【時価総額】 593兆円

【RSI】 (日経平均株価)43.3 (TOPIX)37.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)21822.04円 (陰線)1本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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