1月第2週(7日~11日)投資部門別取引状況

日経平均株価(1/7) 月曜日終値 20038.97円

日経平均株価(1/11) 金曜日終値 20359.70円

週間増減幅 +320.73円

【個人投資家】

(現物)1744億円売り越し

(先物)972億円売り越し

(合計)2716億円売り越し

【海外投資家】

(現物)2905億円売り越し

(先物)1081億円買い越し

(合計)1824億円売り越し

 

1月第2週(7日~11日)

《この週何があった?》

7日(月) TOPIX1500ポイント乗せ 4日の米株式市場は、2018年12月の雇用統計が市場予想を大きく上回ったほか、パウエルFRB議長のハト派的発言を好感し、大幅高。日経平均も一時704円高まで上げ幅を広げたが、その後は上値の重い展開が続いた。7~8日にかけて米中両政府が貿易問題をめぐり次官級協議を行っているほか、7日発表の米経済指標への警戒感も浮上し上値を押さえた。

【東証一部売買代金】2兆4634億円

【時価総額】 569兆円

【RSI】(日経平均株価)39.9 (TOPIX)42.2

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20987.92円 (陰線)6本

 

8日(火) 日経平均は165円高と続伸 7日に北京で米中の次官級による貿易協議が開始され、両政府の歩み寄りが期待されたことから米国株は上昇。個別銘柄では、ファストリは軟調だったものの、ファナックやソフトBGは上昇した。

【東証一部売買代金】2兆6752億円

【時価総額】 570兆円

【RSI】(日経平均株価)36.5 (TOPIX)38.3

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20987.92円 (陰線)6本

 

9日(水) 日経平均、2万500円に迫る 米中の貿易協議が米国優位に進展するとの期待感が継続し、日経平均は162円高でスタート。時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移したことや、中国・上海総合指数の上昇も支えとなり上げ幅を拡大した。個別銘柄では、武田薬が上昇したほか、ZOZOが大幅高となった。

【東証一部売買代金】 2兆3104億円

【時価総額】 576兆円

【RSI】(日経平均株価)36.7 (TOPIX)39.4

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20987.92円(陰線)6本

 

10日(木) 日経平均、4日ぶり反落 米国株は上昇したものの、昨年12月のFOMC議事録要旨を受けて、米利上げ観測が後退し、円高が進んだことが重しとなった。11日のSQ算出を前に積極的な売買が控えられる中、安値圏でのもみ合いが続いた。

【東証一部売買代金】 2兆2968億円

【時価総額】 572兆円

【RSI】 (日経平均株価)38.0 (TOPIX)40.6

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20987.92円(陰線)6本

 

11日(金)日経平均、195円高と反発 米国株高を受けて買いが先行した。パウエルFRB議長が金融市場の変動について「柔軟に対応する準備がある」と発言し利上げへの警戒感が和らいだほか、円安・ドル高も支えとなった。3連休を控えて徐々に上値が重たくなった。10日に決算発表したファストリや安川電機が買われたほか、日立や武田薬が高い。

【東証一部売買代金】 2兆5029億円

【時価総額】 574兆円

【RSI】 (日経平均株価)38.7 (TOPIX)41.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽転値)20987.92円(陰線)6本

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております


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