回帰トレンドの上向き銘柄に注目

新年、明けましておめでとうございます。本年も引き続き、よろしくお願いいたします

昨年12月10日にコメントしましたのは、FRBの今後の舵取りにも注視しつつ、来年もマーケットに内在するリスクに対処していきたいとしました。今年に入り、パウエルFRB議長が「必要に応じて迅速かつ柔軟に政策を調整する用意がある」と発言したことで、投資家心理が改善され、昨年のタカ派ムードが緩和したように思えます。しかしながら、未だ米政府機関一部閉鎖が続いていることや、米中貿易摩擦の継続、イギリスEU離脱期日となる3月29日までに合意案が承認されない恐れがあること等から、未だ株式市場は不安定な動きを見せると予想しております。

昨年末の日経平均株価急落により、個別株をみても、昨年来安値を更新している銘柄が多いように思います。そのため、回帰トレンドの多くが下向きとなっているようです。この下向きは、未だ下降トレンド継続という判断になります。そこで、今回の個別株は、回帰トレンドが上向いている5銘柄を掲載いたしました。相場は、流れを見分けない限りゴールはありません。今が売られすぎているのか、それともさらに買いで考えても良いのか、静観した方が良いのか、さまざまな戦略を練ることが出来ます。

詳しいくお知りになりたい方は、勉強会も開催しておりますので、お申し込みください。

 

<4286 レッグス> 東証一部

販促グッズの企画など、マーケティング活動を支援。食品、飲料向けが主体。

 

<4344 ソースネクスト> 東証一部

PCソフトの開発。一般向け低価格パッケージに強み。自動通訳「ポケトーク」など。

※2018年11月19日~ 日証金申込停止措置銘柄

 

<4592 サンバイオ> マザーズ市場

再生細胞治療薬の開発。脳神経系疾患の治療薬に期待。

 

<4875 メディシノバ・インク> ジャスダック市場

米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。

 

<9702 アイ・エス・ビー> 東証一部

独立系、通信ソフト開発中堅。携帯基地向けに強く、金融や官公庁も。

 

※それぞれ個別銘柄の日足チャートは、ブルームバーグのデータにテクニカル指標であります回帰トレンドを用い、筆者が独自で作成したものです。昨年10月29日のブログに回帰トレンド手法を掲載しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

 


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