11月第1週(5日~9日)投資部門別取引状況

日経平均株価(11/5) 月曜日終値 21898.99円

日経平均株価(11/9) 金曜日終値 22250.25円

週間増減幅 +351.26円

 

【個人投資家】

(現物)1776億円売り越し

(先物)100億円売り越し

(合計)1877億円売り越し

【海外投資家】

(現物)2441億円買い越し

(先物)1400億円買い越し

(合計)3841億円買い越し

 

11月第1週(5日~9日)

 

《この週何があった?》

5日(月) 日経平均、2万2000円割り込む 2日に回復した2万2000円を再び割り込んだ。上海総合指数の軟調推移も重しとなり、一時377円安まで下落した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待もあって下値は限定され、もみ合いが続いた。

【東証一部売買代金】 2兆6280億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)42.2 (TOPIX)41.3

【日経平均株価 新値三本足 (陽線)1本(陰転値)21149.80円

 

6日(火) 日経平均、反発 米国株高を支えに買いが先行した。その後は上海総合指数の軟調を警戒して伸び悩む場面もあったが、下値は堅く再び上げ幅を拡大した。トヨタが3月期の業績予想を上方修正したことをきっかけに上昇基調を強めた。終盤は米中間選挙も意識され手控えムードに。

【東証一部売買代金】2兆3815億円

【時価総額】615兆円

【RSI】(日経平均株価)41.6 (TOPIX)39.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)21149.80円

 

7日(水) 日経平均、乱高下で終盤失速 米株高を受け買いが先行し、寄り付きは41円高。前場終盤には一時296円高まで上昇した。米中間選挙は上院でトランプ大統領の支持基盤である共和党が過半数を維持し、下院では民主党が過半数を奪還した。米議会の「ねじれ」が改めて重しとなり引けにかけて失速してマイナスに転じた。

【東証一部売買代金】 3兆1154億円

【時価総額】 613兆円

【RSI】(日経平均株価)42.9 (TOPIX)40.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)1本(陰転値)21149.80円

 

8日(木) 日経平均、大幅反発、401円高 米中間選挙で米議会が「ねじれ」状態となったことは「ほぼ事前予想通り」として、目先の不透明感が後退した米国株式は大幅高となった。この結果を受け、日経平均は25日移動平均線を約1か月ぶりに回復したほか、200日線にも乗せた。

【東証一部売買代金】 2兆7261億円

【時価総額】 624兆円

【RSI】 (日経平均株価)49.4 (TOPIX)47.9

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

9日(金) 日経平均は持ち高調整の売りで236円安 前日に回復した25日、200日線を共に再び下回った。上海総合指数下落も重しとなり、後場には260円まで下げ幅を広げる場面も。個別銘柄ではファナックや資生堂は売られたが、米長期金利の上昇を受け三菱UFJはしっかり。

【東証一部売買代金】 2兆5967億円

【時価総額】621兆円

【RSI】 (日経平均株価)45.9 (TOPIX)46.1

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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