米中間選挙で「ねじれ議会」。年内は米ドル買い!?

日本時間11月7日に米中間選挙の結果が公表され、大方の予想通り上院は与党の共和党が過半数を、下院は野党の民主党が過半数を獲得し、ねじれ議会となりました。

下院の民主党勝利で、次期下院議長と目されるペロシ下院民主院内総務による「インフラの問題で、トランプ大統領と協議したい」「民主党は、インフラ投資で雇用を創出したい」等の発言があり、今後の政策運営に与える影響が注目されます。昨夜のNY市場は株高の反応となりました。

ビックイベントを無事に終えて、いよいよ年末相場のスタートです。

米国ではいわゆるホリデーシーズンと呼ばれる時期に入り、年間で一番消費が活発となる時期を迎えます。それに伴いドル需要が旺盛となることから、これから年末にかけ米ドル高となることを予測しています。

また、ハロウィーン効果(10月末頃の大手ヘッジファンドによる決算調整売りが出た時点が株価の底値となり、その後株価が上昇することが多いとするアノマリー)との言葉もあります。

ねじれ議会による不安もある訳ですが、年末までのもう一段の株高、米ドル高に期待しています。

 

 

 


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