白金は一進一退

せっかく800ドルの節目を捉えたNY白金(2018年10月限)ですが8月27日の1日限りで、終値ではこの800ドルが壁になっているようです。

8月28日高値810.0ドル → 終値795.3ドル

同月31日高値801.3ドル → 終値787.1ドル

9月10日高値801.1ドル → 終値790.0ドル

・・・と瞬間高値では800ドル台もありますが大引けまで持ちこたえられず、という状態。売り方に陣取る勢力はこの800ドルは上抜けさせないという意思表示でしょうか。

私は、8月27日の「終値での800ドル突破」から買い戻しが始まるのではないかと考えていましたが、CFTC(米国商品先物協会)のデータによれば大口投機家の売り越しは、11,916枚と前週比940枚増加し買い戻しには至らず、逆に拡大している次第です。

売り越しの期間も12週間連続という長さ。

売り越しが増加して価格が横ばいであれば、安いところを売り込んだ分だけ買い戻しに動いたときには上昇エネルギーになりやすいと考えるのですが、横ばいの現状ではレンジ(800~775ドルあたり)を上に抜けるか下に抜けるかによって目先の展開が変わってくるものとして準備するしかないか?

中期的に見るならば、2016年には南アの白金生産コスト(減価償却費を含まないトータルキャッシュコスト)が868ドルなどと言われ、現状はコスト割れ状態と言って良いレベルでしょうからこの価格帯はそう長く続かないと考えたいところです。

 

 

 

 

 


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コンシェルジュ
小泉有史

誕生日:1975年7月23日
大阪府出身・相場歴20年


商品先物の世界で16年に渡って経験を積んできました。その後、『証券・くりっく365(FX)・商品先物』をワンストップサービス出来るOKプレミア証券に魅力を感じ移籍してきました。
私は勝負事において「勝てる確率の高い方法」を探すのが好きな性格です。例えば将棋なら勝つための駒の動かし方があるように、どんな分野にも勝ち方はあるはずです。しかしながら『必勝法』はありません。方眼紙に手書きでチャートを引き、ファンダメンタル・テクニカルから色々シナリオを描く努力を重ねる事によって勝利の女神が微笑んでくれると信じ日々取り組んでいます。