トルコ 注目の政策金利

早いもので、トルコショックと言われたトルコリラ急落から約1か月が経ちました。

15円台まで下げてからの19円台までの戻り、多少落ち着きを取り戻したかと思えば再度16円台へ下落とボラティリティの高い1か月でした。

そのトルコですが、今週は13日に政策金利の発表があり、今後のトルコリラを占う上でも重要な週になると思われます。

現状のトルコの政策金利は17.75%ですが、9月3日に発表された8月の消費者物価指数は前年同月比17.9%上昇と前月の15.9%上昇を上回っており、インフレの加速が見て取れます。その為、13日にトルコ中銀による大幅な利上げを期待する向きもあるようです。

5月にエルドアン大統領は、インタビューにおいて「中銀は独立している」とした上で「中銀は独立性を理由に、行政の長である大統領が発するシグナルを無視することはできない」とも述べております。

同大統領は、金利が低下すれば借り入れコストが低下するためインフレ低下につながるとの持論を持っており、6月の選挙勝利後、議院内閣制から実権型の大統領制に移行しておりますので、上記インタビューにもある通り、中銀への圧力は払拭できません。

そのため、これだけの高インフレですので通常であれば大幅な利上げが行われてしかりですが、トルコ中銀が利上げを敢行できるか現状では不透明です。

トルコリラ/円の売買をお考えの方は、13日に発表される政策金利の数値を確認してからエントリーしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 


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コンシェルジュ
櫻井千明

誕生日:1973年9月23日
東京都出身・相場歴:16年


お客様とは何でもお話ができるフレンドリーな関係づくりを心がけています。たとえ取引がなくとも、長くお付き合いが続くこともあり、私がこの世界に入ってすぐ出会ったお客様で、その後約10年かけて契約をいただいた方もいるほどです。
そこで学んだことは“自然体”であることです。若い頃は、お客様とお会いする前に商談の内容を細かく計算していました。しかし、あまり先入観を持たずに、自然体で応対させていただくほうが、良い関係が築けると感じています。